【あるく倶楽部仙台】雪渓歩きの月山登山へ行ってきました!

2007年06月23日

みなさん、こんにちはface01
昨日は、山形県の月山に行ってきました。
今回の登山は、今年からスタートした登山の技術をステップアップさせて、目標の山へ登りましょう!というステップアッププランの第3弾として、アイゼンを履いて雪渓を歩く講習をするという目的で開催しました。

天気予報では前日まではicon01だったのですが、この日から梅雨空icon03になるという予報icon15。 雨の中ご集合いただき、晴れることを祈りながら仙台を出発しました。

月山はやや風が強く濃霧の状態。リフト乗り場の方にも十分気をつけるように!と言われ、気を引き締めて登山スタートしました。山にはまだまだたくさんの雪があり、スキーやスノーボードをしに来ている方もたくさんいました。




歩き始めはアイゼンを履かない状態で、いかに滑りやすいかということを体験していただき、少し進んでから装着しました。今回の講習登山のためにアイゼンを購入したという方も多く、アイゼンの履き方から学んでいただきました。はじめはぎこちない歩き方で、恐る恐る歩いている状態。さらに濃霧のためホワイトアウトの中の山行となり、コンパスで方角を確認しながら5人の山岳ガイドの方にサポートしてもらい、緊張気味に雪渓をトラバースして進みました。


アイゼンを履いての急登はなかなか大変!ここを登りきれば牛首へ到着。牛首から月山山頂までは雪のない、岩場の登山道へ出ます。あと一踏ん張り!


登山道の両脇には、ハクサンイチゲやミヤマキンバイがたくさん咲いていました。時折、ピンクのかわいらしいイワカガミやショウジョウバカマもあり、疲れを癒してくれます。山頂付近はハクサンイチゲの大群落!この時期に月山に登るのは初めてで、こんなにハクサンイチゲが咲く山だとは知らなかったのでとても感激しましたicon12



ハクサンイチゲのお花畑の前で写真撮影!今度は「旅の友・東北版」にも掲載しますので、楽しみに待っててくださいねface02

牛首まで登山道を下っている途中、徐々に霧が晴れ歓声が上がります。月山の姥ヶ岳や湯殿山方面の尾根がきれいに見えましたicon12 この雄大な景色を見ると、やっぱり山はいいなぁ~としみじみ思ってしまうのは、きっとみなさんも同じですよねface01


牛首に戻り、ここからは再びアイゼンを履き雪渓歩きになります。今度はアイゼンを履いての下り方を学びます。コツは、猫背になって足元を見るような体制になり、つま先から足をおろすようにすること。一番大事なことは、登りでも下りでも足の裏を山に対して常にフラットにつくこととのことです。途中、急斜面を下る場所があり、ここでは恐怖心のためつい腰が引けてしまいますが、そこをぐっと我慢し一歩ずつ確実に下りていきました。
霧が晴れたおかげで、リフト乗り場までは景色を眺めながら雪渓を下山。登りの時には霧のためどんなところを歩いているのか分かりませんでしたが、こうなっていたのか~と実感しながら下ってきました。



今回は6本爪以上のアイゼンを持参してもらうように、そして出来れば8本爪の方が安全ですよ!ということを事前に案内していましたが、4本爪~12本爪のアイゼンなどさまざまでした。この下山の際に、いかに爪の本数が多いほうが安心・安全か、ということを身をもって体験していただき、8本爪を買ってきて良かったという声が多く聞かれました。6本爪の場合はかかとの部分に爪がないため、下りの時に注意して歩かないと滑ってしまうのです。私自身も大変勉強になりました。

<本日の山行>
リフト上駅10:05スタート⇒(雪渓登山・アイゼン講習)⇒牛首12:40⇒(登山道>⇒月山山頂13:25~13:50⇒牛首⇒(雪渓下山・アイゼン講習)⇒リフト上駅15:30ゴール(途中休憩あり)

<お世話になった山岳ガイドさん>
東北山岳ガイド協会会長:近藤さん、鈴木さん、和田さん、佐伯さん、平山さん
いつものことながら、安全にサポートしていただきまして、誠にありがとうございましたface02



今回は結果的にicon03が降ることもなく、途中から景色も眺めることができicon01、恵まれた中でのとても楽しい山行になりました。次のステップアッププラン第4弾『白馬三山縦走登山』では、ここで学んだことを活かし、楽しい山行にしましょうねface02  

Posted by あるく仙台 at 00:00添乗報告

【あるく倶楽部仙台】九州の日本百名山3座へ行ってきました!

2007年06月01日


みなさん、こんにちはface02
ブログ掲載の第2回目は、先日行ってきました九州の登山ツアーのご報告です!



5月26日出発『九州の日本百名山3座登頂!阿蘇山・祖母山・久住山登山』(3泊4日)


↑3日目の久住山山頂にて


<1日目:阿蘇山>

仙台空港から伊丹経由で熊本空港へicon20 阿蘇山の麓まではバスで約1時間。仙酔峡に13時頃到着しました。往復ロープウェイを利用しての登山ということで、足慣らしには良い山行となりました。阿蘇というと草千里の草原を思い出しますが、登山道は砂・ガレ場の山で、途中砂千里ヶ浜というところもありました。中岳・高岳からは360度の大展望。残念ながら黄砂の影響がひどく、遠くの山々など見渡すことはできませんでしたが、パノラマを楽しみながら歩いていただきました。写真は「高岳(1592m)」の山頂です。
本日の歩行時間・・・14:00スタート⇒16:50ゴール(歩行時間約3時間)


<2日目:祖母山>
登山コースがいくつかある中でも、1番登りやすい北谷登山口から往復登ってきました。登山口までの林道が狭いガタガタ道で、タクシー移動となりました。登山道は全体的に整備されていて歩きやすく、急な登降も少ないコースでした。樹林帯がほとんどですが、新緑がとってもきれいでしたicon12 山頂には少しだけアケボノツツジが咲き始めていましたよ。
本日の歩行時間・・・9:05スタート⇒15:50ゴール(歩行時間約6時間30分)


<3日目:九重連山・久住山&中岳>

「九重」「久住」どちらも「くじゅう」ですが、久住山など周囲の山群を総称して「九重連山」といいます。今回は九重連山の中の久住山と中岳へ登るコースで、雄大な景色を堪能できます。残念ながらミヤマキリシマはまだ咲き始め。今年は3月頃からあまり気温が上がらなかったことなどが影響し、例年よりも開花が遅れているそうですicon15
本日も晴天に恵まれicon01 最初に目指すは久住山(1786m)。山頂からは360度の大展望で、皆さんと記念写真も撮りました(1番最初に掲載した画像です)。ガレ場を慎重に下り、次は中岳へ。途中の御池付近ではお弁当を食べ一休み。岩場を登り大分県最高峰の中岳山頂へ(1791m)。こちらでも大パノラマを堪能しました!(上に載っている画像は中岳へ向かう途中の風景です)
硫黄山からもくもくと噴煙を上げている景色を見ながら北千里ヶ浜へ下り、本日宿泊の法華院温泉山荘へ。歩いてしか行けない温泉ということもあり人気がある山荘です。比較的大きな建物で中もきれいです。温泉もとっても良いお湯で、登山の疲れを癒してくれました。そして、食事はなんと夕食9品、朝食6品と品数も多く、みなさんビールで乾杯しながらおいしくいただきましたface02
本日の歩行時間・・・8:20スタート⇒15:30ゴール(歩行時間約7時間)


<4日目:最終日下山>

温泉を出発する前に各班ごとに記念撮影。こちらの画像は2班でガイドの近藤さんチームです。
あまりパッとしない天気ではありませんでしたが、全体的に歩きやすいコースで、アップダウンも少なく、後半は九州自然歩道を歩いて下山口の長者原(ちょうじゃばる)へ無事到着しました。
本日の歩行時間・・・7:35スタート⇒10:35ゴール(歩行時間約3時間)


今回お世話になった登山ガイドは、仙台のツアーでいつもお世話になっている東北山岳ガイド協会会長の近藤明さんと、現地ガイドの長尾武彦さんの2名です。全員無事完登できるようペースを保っていただき、楽しくガイドしていただきました。本当にありがとうございましたface01  

Posted by あるく仙台 at 20:00添乗報告